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2007年09月23日
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「Release your Mind!」 2007年9月23日 ディブ・ウェックル氏のドラム・クリニックは、プレイを間近で見ようと押し寄せた参加者の熱気の中、「welcome!」のウェックル氏のハイテンションな呼び声で始まりました。ドラムセットを、オーディエンスに対し真横にセッティングし始まったのは、スティックをどうとらえるか,について。 ドラムという楽器と、自分という存在の唯一の接点であるスティックワーク。氏が今回最も大切にしていたキーワードが、「Release いかに力をぬくか、自分を解放し自然に身をゆだねるか」。 自分を解放し身をゆだねれば、スティックがドラムを演奏してくれるという概念を、スティックワークを通じて丁寧に示すウェックル氏。今回の彼の一番伝えたかった要点は、ズバリ"ここ"にありました。「Release your Mind」のための自然な太鼓の位置、姿勢。意識を自分のひらめきやアイデアでいっぱいにするには、叩くという動作が、いかに無意識で成立するか。 彼のこれまでのキャリアを通じての具体的な方法が、手取り足取りレクチャーされる間に、氏も会場もどんどん盛り上がり、彼のインプロビゼーションも交え予定終了時間を1時間越えての、濃く刺激的なクリニックとなりました。技術論ではなく、まず自分が音楽とどう接するかというマインドを、全てにおいて強調するウェックル氏の言葉は、まるで"禅寺でお話を聞いている"ようで、とても印象的でした。心を解放すれば、あとはスティックがドラムを叩いてくれる。。。うーん、なんと素敵な言葉なのでしょう! その意味において、誰でも等しくドラムを叩けることができるし、自分のスタイルを見つけることが出来るというメッセージに、筆者、道を極めている人の言葉は、異口同音に、ひとつのことを伝えようとしている気がしてなりません。そして、それと同時に「意識の解放」探求が、音楽なのでしょうか。 噛めば噛むほど大切なことがにじみ出てくる、そんな、ディブ・ウェックル ドラム・クリニックでした。
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