学院について


音楽業界からのメッセージ


ゲイリー・バートン
元バークリー音楽大学副学長 ジャズ・ヴィブラフォニスト、バンドリーダー

ゲイリー・バートン(写真)

甲陽は世界でも屈指の音楽学校です。幾度か学校を訪問しましたが、講師や学生と実りのある時間を一緒に過ごすことが出来ました。この学校は経験溢れる優れた講師陣や近代的設備だけでなく、音楽業界の未来を見据え、最新のコンテンポラリー音楽教育で学生を導いていく指導力も併せもっています。
若い皆様がミュージシャンとしてジャズやポップスなど、コンテンポラリー・ミュージックの分野でキャリアを追求して行くのなら、甲陽音楽学院への入学を一番の候補として検討すべきでしょう。甲陽音楽学院とその講師陣との長きに渡る友情を誇りに思うとともに、将来、またこの素晴らしい学校を訪ねることを楽しみにしています。


マイク・スターン
ギタリスト

マイク・スターン(写真)

甲陽音楽学院は素晴らしい学校です。私自身も甲陽でクリニックやセミナーを行っています。講師陣も皆、素晴らしいミュージシャンで、学校にはとても良い雰囲気が流れています。どんな学生でも甲陽で学んで、素晴らしい経験を得ることが出来るでしょう。


日下 雄介
日本学校ジャズ 教育協会(JAJE) 関西本部

私はJAJE関西本部主催のジャズフェスティバルを20年間開催してまいりました。参加校も年々増え、技術・表現力の向上は目を見張るものがあります。このように、ジャズを楽しむ人口が増えたことは驚くほどですが、個人的に習ったり、クラブ活動で楽しんできたジャズをもっと専門的に勉強したいと思うジャズ好きの諸君に知ってほしいのが甲陽音楽学院です。アメリカ・ボストンにあるバークリー音楽大学と提携しているこの学院は教授陣をバークリーから多数招き、本場のジャズを学習に取り入れ、最先端の教育を行っています。これからジャズを志す人たちにも甲陽音楽学院を推薦したいと思います。


北沢 昌彦
ジャズライフ 営業部 部長

数年前にジャズ・トランペッターの日野皓正さんに、楽器ケースを見せて頂く機会がありました。ケースの中には、1枚のカードが入っていて、そこには本人の手書きによる「ウォーム・アップが大事!」などのメモ。まるで楽器を始めたばかりの学生のような言葉に目を疑いました。日本を代表するミュージシャンが今もなお、このカードを毎日のようにチェックし、演奏しているそうです。この日々“学ぶ"という日常が、魂の塊のような音を作り出し、人々を感動させているのだと、その時痛感しました。みなさんは、まさにこれからこの“学ぶ"という体験を実践していくわけです。ぜひ音楽を始めた時の情熱を忘れずに自分の選んだ道を進み続けてほしいと思います。


野口 広之
株式会社 リットーミュージック

仕事柄、たくさんのミュージシャンに接していますが、最近あるギタリストが言った一言が、非常に印象に残っています。その人は、いくつものバンドを掛け持ちし、ソロ活動やセッション活動も行っており、一体いつ休んでいるのかと思うほど、いつもスケジュールがいっぱいです。僕は聞いてみました。「なぜ、そんなに多くをこなすのですか?」と。すると、彼は言いました。「常にプレイしていないと音楽が体に入ってこないんですよ」と。本物のミュージシャンというものは、こういうものかもしれません。「常にプレイする」環境に自ら身を置くことで開ける道はきっとあるはずです。みなさんも頑張ってください。


伊藤 浩司
愛知国際放送株式会社 RADIO -i 放送部 部長

アナログのLPレコードのジャケットを一幅の絵画のように眺め、レコード針を落とす時に感じたときめきとドキドキ。自分が好きになったアーティストが、どんな音楽的なルーツを持ち、どんな音楽家に影響を受けたのか、それさえも知りたい・・・それが私の世代の音楽との関わりでした。音楽が一曲単位で、するっとダウンロードでき、「この曲は好きだけど、歌ってるの、誰だか知らない」とか「アルバムって要らない曲がいっぱい入っててイヤ」なんて声が頻繁に聞かれる昨今・・・いつからか人と音楽のつながりが淡白になり音楽が「消耗品」になってしまいました。あなたの音楽だけでなく、あなた自身が愛されるような、あなたのことを知りたいと思ってもらえるような、そんな「消耗されない」音楽家になれることを願って。


伊藤 榮一郎
株式会社エフエム愛知 編成局 制作部長

私が仕事をしているなかで、「音楽のチカラ」を体感することがよくあります。それは、アーティストのライヴであったり、番組に対する反響など様々ですが、「音楽」がひとつの共通言語となり、人を動かす瞬間を目の当たりにする度に、この仕事に携わることができる喜びを感じています。今後も地元のFMラジオ局として、「音楽」を軸にこの地区からムーブメントやメッセージを発信していきたいと考えています。いつか「音楽のチカラ」を体感する瞬間を共有できる日が来ることを楽しみにしています。


飯田 眞
(株)Media Complex

スタジオワークに共通することはなんなんでしょうか? 「本質」を間違えないこと。これが私の答えです。スタジオには、様々なクライアント・アーティスト・クルーが様々なスタイルで、かれらの「仕事」をこなしにやってきます。そして一流といわれる彼らには「本質に違わない彼らなりのスタイル」が存在します。いつの日か、世界を目指す皆さんは、一日も早く「本質」の分かるアーティスト・エンジニアに育ってください。


三宅 康夫
朝日奨学会 奨学部長

朝日奨学会は、朝・夕刊配達などの業務の代わりに宿舎と返済不要の奨学金・給料を提供し、学生生活をバックアップいたします。甲陽音楽学院様からは長く信頼にあずかり、神戸・名古屋校において奨学制度を利用した多くの方が卒業されました。これまで、好きな音楽の道を選択する幸運に恵まれなかった諸賢。情熱を持ち続け、夢を叶えようと甲陽音楽学院に飛び込むあなたを、奨学会は応援します。朝夕の、時には辛いこともある労働は、夢に待ち受ける困難に立ち向かう際の強い精神力となって返ってくるはずです。学院のきめ細やかな支援の下、学ぶ道の先に夢を掴まれる事を心より祈念いたします。


駿河 廣
ビクターエンターテイメント株式会社 洋楽部 宣伝グループ グループ長

私は高校生時代に悪友の影響でジャズの虜になり、大学では「ジャズ研」で過ごしました。もう25年以上も前になりますが、就職するにあたり親父の知り合いが某化粧品会社の社長だったので「コネで何とか入れてもらおう」という甘い考えでその社長と面会したところ「好きなことを仕事にした方がいいよ。君は化粧品など興味ないでしょう」と言われ、「そうか、ジャズを仕事にしようと」と決心しました。「どうせなら、自分のアイドル、ソニー・ロリンズがいるレコード会社にしよう」とビクターを受けたところ幸運にも入社でき、現在までクビにもならずどうにか働けています。最初の8年間は好きなジャンルはやらせてもらえずロックや宣伝の仕事をしましたが、念願かなってジャズの担当となってからは、ロリンズはもとより日本のミュージシャンとも数多く仕事ができ、17年間あっという間に時間が過ぎました。それも好きなことだから面白く過ごせたと思います。25年前にあの社長さんが言ってくれた「好きなことを仕事にした方が一生後悔しないよ」は今でも決して忘れません。


三村 慎司
スイングジャーナル編集部

ベーシストのビル・クロウが彼の実体験に即したジャズマンのこぼれ話を書き起こし、村上春樹が訳した『さよならバードランド』に私の大好きな一節がある。スインギーなプレイで日本人にも人気のサックス奏者ズート・シムズが、パリのジャズ・クラブで本人も観衆もノリにのったセッションの最中に共演のクロウに投げかけた言葉だ。彼は、にやっと笑ってこう話した。「なぁ、楽器ひとつありゃ、人生は極楽だよな」。ズート・シムズは一般的にはジャズ・ジャイアンツと称されるジョン・コルトレーンやソニー・ロリンズとは区別される“愛しの"ジャズマンのひとりだ。その生涯は同時代を生きたジャズマンのご多分に漏れず、アルコールとドラッグに蝕まれていた。欧州への演奏旅行といっても、今とは比べものにならないほどお粗末、かつ、ハードだったろう。それでもその刹那、彼に演奏する喜び、生きる幸せを実感させたのは何だったのか? 音楽は人に生きる喜びと楽しみを与える。だが、そのためには音楽を創造するミュージシャンは、どんな時、いかなる場所であっても自分に嘘をつかず、責任を持って自己表現する覚悟が必要なのだ。ミュージシャン、そして音楽業界を目指す君たちにその覚悟はありますか? 将来、貴方たちの多くが、音楽を通じてズート・シムズのような「至上の幸福感」を得られることを祈っています。


榎本 孝一郎
楽器族ブラストライブ編集長

本誌では毎回さまざまな形で取材をさせていただいておりますが、毎回、同学院のスタッフのみなさまの「日本の若者にジャズの楽しさを伝えたい」という思いには深い感銘を受けています。講師陣のみならず語学と音楽ともに堪能なスタッフにもめぐまれているようで(職員の方でも、バークリー本校で学ばれてきた方も多いと聞きます)これは、初心者でジャズを志す方には力強い体制だと確信します。阪神淡路大震災の直後に締結されたバークリー音楽大学とのエピソード(詳しくは同学院にお聞きください)も感動的ですが、「六甲颪」で有名なあの六甲から流れる清流がある本校舎のたたずまいも最高。「甲陽」という二文字には「ふりそそぐ陽光を浴びながらジャズを楽しく学びたい」という創業者の想いがこめられている、とお聞きしましたが、まさにそのとおり。ジャズの本場ニューヨークの息吹を、日本におけるジャズ上陸地点「神戸」で感じられるのが甲陽音楽学院のすばらしいところだと思います。


幸田 悟
LOVE OKINAWA MAGAZINE 月刊ハンズ 編集長

若い頃はプロ・ミュージシャンを目指し沖縄県内外、時には海外でライヴをやったりもしてました。現在はアーティストをサポートし応援してくというスタンスの月刊誌の編集長として忙しい日々を送ってます。仕事を通して様々なアーティストや楽曲と出会います。自身の経験から思うことは「素晴らしい感性を活かすには、基礎技術と理論が必要だ」ということです。音楽業界を目指すみなさん、あなたの感性を活かすためにも、感性を豊かにするためにも、しっかり音楽を勉強し、夢を実現しましょう!!


寺西 直行
株式会社 アド大広業務推進1 グループ部次長

みなさんの中には自分で楽器を演奏したり、歌ったり、作曲したりした音楽がテレビやラジオから流れてくるのをイメージしたことのある人は少なからずいると思います。CMには音楽が付き物です。その音楽には様々なジャンルがあります。私は仕事がら日々、音楽には触れています。個人的に好きなものだけでなく嫌いなタイプのものも貪欲に聞いていきたいと思っています。そんな中にみなさんのクリエイティブなサウンドが流れてくることがあると素敵だなって思っています。


志田 涼
志田工房代表

私の仕事は、ギターの製作、修理、調整、改造等です。仕事の中で知り合った素晴らしいプロミュージシャンに共通して言えることは、常に聞く人を意識して演奏していることです。そんなミュージシャンのステージはミュージシャン自体も楽しんで演奏しているうえに、私を含めた観客を見事なまでに音楽の世界に連れて行ってくれます。そんなミュージシャン、アーティストを目指して頑張ってください。



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