ジャズピアノを教える音楽教室として六甲に開校したのは28年前。
その間、絶えず外部から刺激を受けては新たな突破口を見つけ、常に色々な要素を取り込んで発展してきたジャズのように、さまざまな変遷を経てきた。 音楽大学ではカバーしきれないコンテンポラリーミュージック(ジャズ・ロック・フュージョン)を中心に、エレキギター、ドラム、ベース、管楽器など多彩な楽器を教えるようになり、クラシックミュージック専攻コースを開設してクラッシック・ギターをいち早く取り入れた。
開校7年目には、コンテンポラリーミュージックに欠かせない音響エンジニアを育てるPA・レコーディング専攻(現
サウンドエンジニアリング専攻)やコンピュータミュージック専攻(現 ミュージックデザイン専攻)を増設。
現在、生徒数は300人、講師の数は60人、卒業生は2000人を数える。
1995年の阪神・淡路大震災が大きな節目となった。全壊の校舎の再建と並行して実現した米国の名門バークリー音楽大学との姉妹提携は、バークリーへの留学を促進し、やがて5年後の単位交換制度〜編入留学認可校へとつながる。
音楽教育を柱としながらも、一方で音楽プロモーション部門を持ち、小曽根真(ピアノ・神戸出身)、タイガー大越(トランペット・芦屋出身)、ゲイリー・バートン(ヴィブラフォン)、マイク・スターン(ギター)など海外から一流アーティストを招聘。全国ツアーやCD制作によって音楽ファンに質の高い音楽を紹介すると共に、音楽を学ぶ学生たちにはゲスト講師としてセミナーやクリニック(楽器の直接指導)をしてもらうというわけだ。
また、阪神・淡路大震災の半年後に、バークリー音楽大学教授陣の呼びかけによりチャリティー・コンサートとして実現した「フェニックス・ジャズ・フェスティバル」は今年9回目を迎え、プロミュージシャンから学生までを巻き込んだ形で発展し続けている。
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